言葉の壁

「木亥火暴」とか「牛寺才最」みたいな文字列を非漢字圏の人が見たらどういう状況なんだろうなと思ったりとか。やっぱり「マジでどうにかして欲しい」とどこかでボヤいてるんだろうなあ。
英語の辞書に載ってない謎の単語に関しては、フランス語だのドイツ語だのの辞書を持ってなくても、Google翻訳に突っ込んで「元の言語」をいろいろ変えて試してみると割となんとかなるもんです。以前Panoramioの地図で線路を追いながら鉄道画像を漁っていた際に、"Geltokia"なる語がたびたび出てくるので何のこっちゃと思ってググルさんに聞いたら、これはバスク語で、英語でいうところの"station"だと教えられたり、とか。ありがたい時代になったんだけど、苦労がないかわりに忘れるのもあっという間なんですけども。

余談。「電車」はEMU(Electric Multiple Unit)という表現がかなり近いところを突いているんじゃないかと思っていたりとか。ディーゼルカー蒸気機関車までを含むような「電車」だと単純にtrainでいいんでしょうけども(自分の感覚としては、TGVやICE1/ICE2や「きのくにシーサイド」(の運転台つき客車)みたいなのは「電車」の範疇に入らないという認識で、それらも含めた「でんしゃ」に相当する語としてはやはり"train"が無難じゃないのかなと)。