保全メモの保全メモ

仕様がパッケージを重ねる都度、少しずつ変化していくことに文句を言うつもりはありません。が、開発側が従来仕様との整合性への配慮や、変更点への配慮を欠いたリリースをする毎に、ユーザー資産が死んでいっていることを、もう少し自覚してもらえませんか。
そこに思いが至らないのであれば、それは開発者としての絶対的能力の不足なのですから、体系を維持できないスクリプトなんか廃止して、その分、価格を下げてユーザーに還元してください。
我々はまともに動作しない機能の分もお金を払っているんです。さらには動作すると信じた(そして、結果的に騙された)ユーザーの時間が費やされていることを理解してください。

鉄道模型シミュレーター会議室

バージョン3におけるV2→V3のレイアウト変換がかなりお座なり(やる気のない実装)だったのを思い出す。アイマジックは「ユーザ資産」に関心がないというより、あまり有難くないというのが本音なのかもしれないと当時思ったことである*1

ソフトウエアを開発しているスタッフにとって励みになっているのは、購入者が精密な車両のモデルに「(´Д`;)ハァハァ」してくれることの方であって、ユーザの皆様がさまざまなレイアウト等のデータの制作・公開してもそれほどには嬉しくないのかもしれないなあと思うこともしばしばあります。

パッケージ1個だけ買ってごりごりレイアウト作って公開してくれるユーザさんより、車両キットをコレクションしてくれるユーザさんの方がお金を落としてくれる訳ですから、仮にそういう考え方であっても批難すべき内容でもないとは思いますが。

*1:今もその疑念が払拭されたわけではない。